『ジョーカー』



『ジョーカー』。重苦しく強烈。70年代のニューシネマ登場はこんな感じだったのだろうか。『タクシードライバー』よりも同じくワーナーのDC作品『Vフォーヴェンデッタ』を思い出したりした。方向は全く逆だけれど観客をアジるだけの強い力を持っている。直感的にある種の危うさも感じるのだが…映画としては傑作。

『ジョーカー』

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『ジョーカー』は今夜レイトショーで観る。

丸の内ピカデリー ドルビーシネマ内覧会



丸の内ピカデリーのドルビーシネマ内覧会。いくつかの作品のデモ映像を見た。黒や暗部もさることながら明部や光の煌びやかさが印象的。IMAXレーザーと較べるとクールで写実的な画調だと感じた。『ジョーカー』USドルビービジョン版の予告編などは相性がいい。鳥肌モノだった。+600円の価値は間違いなくある。試聴した座席はI列のほぼセンター。ドルビーアトモスのサラウンドを聴く、という意味ではなかなかいい位置だと感じた。個人的な好みだとスクリーンが視野を占める感覚も併せて考えるともう一列くらいは前、H列でもいいいかな?と思う。4日(金)いよいよオープン。


WOWOWで民川裕司3部作一挙放送

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18日(日)はいよいよ民川裕司3部作『すかんぴんウォーク』『ユー★ガッタ★チャンス』『テイク・イット・イージー』がWOWOWに初登場。WOWOWどころかTV初放送だ。主演は吉川晃司。監督は大森一樹。マスターは最近作られたようで番宣を見る限りではコンディションも良さそうだ。期待して待とう。



吉川晃司の民川裕司シリーズ第2作『ユー★ガッタ★チャンス』OST盤。稀代の編曲・作曲家だった故大村雅朗による渾身の一枚。エンドクレジットで流れる「ユー・ガッタ・チャンス」のロングバージョン。間奏のギターとキーボードのかけあいの疾走感にのけぞる。なによりインストナンバーがどれも美しい。



吉川晃司の「LA VIE EN ROSE」は『ユー★ガッタ★チャンス』の裏サントラだ。「ラ・ヴィアンローズ」の他「サヨナラは八月のララバイ」などのヒット曲を収録。映画のライブシーンやアクションシーンでも楽曲がたびたび登場している。アレンジを手掛けているのは本編のスコアも担当した故大村雅朗。

「ジョーズ in コンサート」 開催レポート



「ジョーズ in コンサート」。開催レポートがアップされました。

『ジョーズ in コンサート』 リハーサル雑感



『ジョーズ in コンサート』。8月3日の本番を控えた前日のリハーサル雑感。さんざん聴き慣れたスコアのダイナミックレンジがいきなり広がっているような感覚。迫力!鳥肌!の前に思わず“分析耳”になってしまう。こんな音鳴ってた?!発見の連続。まるで狭いレンジのなかからジョン・ウィリアムズの音楽が解き放たれたかのよう。近作のシネオケでは味わえない面白さだ。



演奏は神奈川フィルハーモニー管弦楽団。オーケストラは総勢79名に及ぶ。プロデューサーに訊ねてみたところ今回のオーケストラの弦楽器は“12型”と呼ばれる編成。通常だと1stヴァイオリン12名/2ndヴァイオリン10名/ヴィオラ8名/チェロ8名/コントラバス6名のところをさらに“ジョーズ・シフト”でヴィオラに2名、コントラバスに2名を追加しているとのことだ。重音!大事。このコントラバスチームもさることながら指揮者の前に陣取るチェロ軍団(同じく8名)も凄い。“ジョーズ感”がありありだ。



予習復習でBD版と4K版。スコアに耳を傾けながら観ている。この頃の音楽の使い方、ミックスってわかりやすく明快に上げるところは上げる。下げるところは下げる。レンジが狭いので下げた時には音楽の印象が薄れる。生オケによる演奏だとこういうところが掘り起こされるわけだ。

「ジョーズ in コンサート」 開催迫る!



「ジョーズ in コンサート」がいよいよ今週末の8/3(土)に迫ってきた。いつもなら会場は東京・有楽町の東京国際フォーラムだけれども今回は『ジョーズ』=海にちなんでのヨコハマ。横浜パシフィコ国立大ホールにて開催。指揮は齋藤一郎。演奏は神奈川フィルハーモニー管弦楽団。このコンサート、キョードー東京のプロデューサーに「絶対お客さん入りますよ!」と大プッシュして国内での開催が実現した経緯もある。なのでひとりでも多くのお客さんに来てもらわないと困る(笑)。チケットには少々残席があるようなので横浜見物とあわせて是非どうぞ♪

グランドシネマサンシャインで『ダンケルク』



いま映画ファンの注目の的!池袋にオープンしたグランドシネマサンシャインにさっそく行ってきた。もう今週は開館前からネットではこの話題で持ちきり。メダマはなんといっても関東初となるIMAXレーザー/GTテクノロジーを有する最新のIMAXシアターの誕生だ。しかもスクリーンは“西の王様”、109シネマズ大阪エキスポシティを越えて国内最大となるビッグサイズ。映画ファンの期待値が上がらないわけがない。足を運んできたのはオープン前日の前夜祭で特別上映された『ダンケルク』のIMAXフルサイズ版。この続きは…Stereo sound Onlineにて。クールな印象が強かったシネコンのスタイルが“映画館復古”を思わせる暖かみや温もりを感じさせるコンセプトになっているのはとてもいいと思った。根っからのシネスコ大好き派としては別フロアのシネスコ館でも映画を観るのを楽しみにしたい。

『てなもんや三度笠』劇場版



時代劇専門チャンネルで『てなもんや三度笠』劇場版。あまりの衝撃と情報量の多さに続けて二回見た。名だたる東西のコメディアンが端々にまで顔を揃える。初めて見るギャグには呆気にとられた。とにかく関西圏の配役が豪華。あぁこのひとが!なんて気を取られていると物語が頭に入ってこないほどだ。主演の藤田まことと白木みのる。ふたりの交わす大阪弁が懐かしくもあり今となっては新鮮にも感じる。



登場するシーンでなにかと小ギャグをかますおっさんは誰?確認してみたらマチャアキのお父さん(堺駿二)。いちいち面白い。同じく東のコメディアンではトニー谷も強烈なキャラクターだ。西では若かりし頃のチャンバラトリオのボケ具合にハマる。東の『幕末太陽傳』に対して西の『てなもんや三度笠』と感じたりもした。



1963年劇場公開のシネスコ作品。TV版のイメージとは違いレストアも良好だ。いま劇場で流しても絶対にウケる。

極上爆音上映で『ジョーズ』



きょうの『ジョーズ』は立川シネマシティ。いやこれ極上爆音上映版の圧勝。なにしろ自然と鳥肌が立つ。絵のグレイン感や色ノリ、4Kデジタルリマスターのエッセンスがちゃんと再現されている。力強いサブウーファーだけでなくスクリーン左右に広がる音場も好印象。『ジョーズ』を観た!という満足感がある。お薦め。
シネスコ

館主:酒井俊之

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