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「アルゴ探検隊の大冒険」繋がりということで、本日の“エイガのガラクタ”は「タイタンの戦い」から。これはロードショー公開時のチケットの半券です。劇場は・・・さてどこで観たのか、すっかり忘れてしまいました。チケットの半券にもしっかり“特殊撮影効果監督 レイ・ハリーハウゼン”とクレジットされていますが、この映画はいわば「アルゴ探検隊の大冒険」の姉妹編にあたるような作品。
しかし劇場公開時(1981年)は既に「スター・ウォーズ」も公開された後で、“特撮映画”は“SFX映画”と呼ばれる時代に突入。この作品を観た時にも、「相変わらずカクカクしてんだなぁ」といった程度の印象しかなかったというのが正直なところです。ところが!なんのなんの。今改めて観てみると、技術的にも演出的にもかなり練り上げられたものになっていることにただただ感心させられてしまいます。クライマックスであるメドゥーサとの戦いのシーンなどは、ドキドキさせられっぱなし。まさに古き良き特撮映画の到達点と言える作品でしょう。そしてなんと、あのローレンス・カスダンの脚本でリメイクされるというプロジェクトが進行しているようです。(しかしなんでまたカスダン?!)
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先日、NHK BS2でオンエアされていた「ブルーサンダー」からの“エイガのガラクタ”です。
毎度毎度のオリジナル・サントラ盤。音楽は、本作以外でもジョン・バダム監督と組むことが多かったアーサー・B・ルービンシュタインです。憶えやすいメロディ・ラインが印象的な♪「Theme from Blue Thunder」が各シークエンスで異なるアレンジを施されて頻繁に登場、今となってはなんだか古くさくて少々安っぽいトーンだなぁと思わなくもないシンセサイザー・メインのスコアなんですが、これでも1983年の劇場公開当時はかなり斬新で新鮮に聴こえたものでした。シンセをフィーチャーした映画音楽としては、キース・エマーソンの「ナイトホークス」(1981年)なんていう作品も、この頃はお気に入りでした。
プロモーション用で非売品、ということになってはいますが、未リリースのままになっているオフィシャル版CDに代わって、このディスクが海外ではフツーに流通しています。

Blue Thunder: Original Motion Picture Soundtrack
[ORIGINAL RECORDING REMASTERED]
思い起こせばこの作品は、ロードショー公開時ではなく、試写会での鑑賞。これはチケットの半券代わりに残しておいた、会場で貰ったチラシです。場所は、その当時は試写会のメッカだった大阪のSABホール。チラシの裏に書いた覚え書きによると、その数日後にもう一度別の試写会にも出掛けています。その時は夕方からの上映で、開場前に並んでいた時に見ていた夕陽が、映画本編の中でもたびたび登場するロス上空の夕景とだぶって、今でも♪「Theme from Blue Thunder」を聴くとこの時の夕暮れの風景を思い出します。この2回目の時の試写会場がどこだったか・・・これはさすがに記憶にありませんねぇ。
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毎度毎度のオリジナル・サントラ盤。音楽は、本作以外でもジョン・バダム監督と組むことが多かったアーサー・B・ルービンシュタインです。憶えやすいメロディ・ラインが印象的な♪「Theme from Blue Thunder」が各シークエンスで異なるアレンジを施されて頻繁に登場、今となってはなんだか古くさくて少々安っぽいトーンだなぁと思わなくもないシンセサイザー・メインのスコアなんですが、これでも1983年の劇場公開当時はかなり斬新で新鮮に聴こえたものでした。シンセをフィーチャーした映画音楽としては、キース・エマーソンの「ナイトホークス」(1981年)なんていう作品も、この頃はお気に入りでした。
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プロモーション用で非売品、ということになってはいますが、未リリースのままになっているオフィシャル版CDに代わって、このディスクが海外ではフツーに流通しています。

Blue Thunder: Original Motion Picture Soundtrack
[ORIGINAL RECORDING REMASTERED]
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思い起こせばこの作品は、ロードショー公開時ではなく、試写会での鑑賞。これはチケットの半券代わりに残しておいた、会場で貰ったチラシです。場所は、その当時は試写会のメッカだった大阪のSABホール。チラシの裏に書いた覚え書きによると、その数日後にもう一度別の試写会にも出掛けています。その時は夕方からの上映で、開場前に並んでいた時に見ていた夕陽が、映画本編の中でもたびたび登場するロス上空の夕景とだぶって、今でも♪「Theme from Blue Thunder」を聴くとこの時の夕暮れの風景を思い出します。この2回目の時の試写会場がどこだったか・・・これはさすがに記憶にありませんねぇ。
本日のエイガのガラクタは、たびたびの登場となる「スター・ウォーズ」です。
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「スター・ウォーズ」と言えば、この7月は記念すべき日本公開30周年の月。ウチ的にはこのチケットに印字されているように、7月28日がちょうど30周年のアニバーサリー・デイになります。7月28日に劇場に行ったということは、公開初日から数えると約1ヶ月の後ということになるわけですが、なにもそれまで呑気に構えていたわけではありません。観に行こうにも、OS劇場のチケットが全然取れなかったのです。(※その頃のOS劇場は全席指定・総入れ替え制でした)でもこの映画はどうしてもOS劇場で、シネラマサイズのビッグ・スクリーンで観ておきたかった。忘れもしない、この28日というのはもう学校も夏休みに入っていましたが、部活から帰って、ひとっ風呂浴びて身を清めてから(笑)、劇場のある梅田に向かったのをよく憶えています。

劇場が無くなってしまった今となってはただただ昔を懐かしむばかりですし、あの大きく湾曲したスクリーンを実際に目にしたことがないという方にはまったくイメージが湧かないとは思いますが、ブロケッド・ランナーを追撃するオープニング・シーンでシネラマ・スクリーンに映し出されたスター・デストロイヤー、これは延々と続いているんじゃないかと思ってしまったほどの圧倒的な巨大さは、今でも忘れられません。この、頭上をすり抜けていくスター・デストロイヤーが“延々と続いているんじゃないか”という感じ、これがウチで使っているような平面のスクリーンではどうしても再現できないんですよねぇ(涙)。あの衝撃は、やはりシネラマ・スクリーンでしか体験することが出来ないのです。

チケットの購入の際はキーワード「スターウォーズ」を入力。
しかしまぁ過ぎ去ってみれば、30年なんてあっという間。というわけで、日本公開30周年記念イベント「スターウォーズ・セレブレーション・ジャパン」がいよいよ今週末から開催されます。ルーク・スカイウォーカー@マーク・ハミルも登場するようなので、なかなかに盛り上がりそうですね。せっかくの機会ですので、HiVi哲編集長と共に、初日の土曜日に馳せ参じてこようと思います。

ただし財布のひもをしっかりと締めてかからないと、なんだかんだと散財してしまいそうでコワイ。でもせめてベイダー卿がデザインされたこの限定Tシャツだけは記念になんとか手に入れておきたいなぁ。
「おぉぉぉぉブルーレイディスクの登場かぁ早いよなぁ~」というわけで、本日のエイガのガラクタは「ロマンシング・ストーン」。2度目の登場です。
Varese Sarabandeレーベルからリリースされたオリジナルサウンドトラック盤。3000枚の限定プレス版です。今でこそ映画ファンなら知らぬ人はいないアラン・シルヴェストリによるスコアですが、劇場公開当時は「誰それ?」っていう感じでした(笑)。オーケストラをフルに使ったというよりも、テイストとしては小編成のフュージョン・サウンドがメイン。当初はパット・メセニー・グループに音楽担当のオファーがあった、という話も頷けます。
キャサリン・ターナー主演のロマンチック・アクションかと思いきや、いきなりプレ・シークエンスで鳴り響いたのは懐かしの♪「How the West Was Won」こと♪「西部開拓史」。これには椅子から転げ落ちそうになるくらいびっくりさせられました。劇中にも「西部劇みたいだ!」というダニー・デヴィートの台詞が登場しますが、ゼメキス監督、好きなんですね。もちろん、このアルバムにもオリジナル・スコア版を収録。作曲は「大空港」、そして「20世紀フォックス・ファンファーレ」でお馴染みのアルフレッド・ニューマンです。

How the West Was Won
そしてこの「西部開拓史」と言えば、こちらもブルーレイディスクのリリースは既にアナウンス済み。北米版は9月、追って国内版も10月には発売される予定になっています。この作品、劇場ではシネラマ方式で上映されたことでも有名ですが、どうやらBD版にはこのシネラマ上映方式を擬似的にホームシアターで体験できる特典映像なるものが収録されているようで、これがなかなかに楽しみです。しかも北米版は「ダーティハリー」と同じく、ハードカバーのブックレットタイプ。国内版の仕様はまだ不明ですが(でもたぶんいつもの青いプラスティック・ケースになるのでしょう)やっぱりこの北米版のパッケージ、惹かれますね~♪
ご覧のように、この北米版BDがImport版扱いで、なんと日本のアマゾンでもオーダー出来るようになっています。プライス的には北米版と国内版のほぼ中間、と言ったところでしょうか。考えてみればレコードやCDなどはずっと以前からこういうパターンで併売されていたわけですから、他のディスクでも対応してくれると便利になりますね。日本語字幕・・・入るといいなぁ。
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Varese Sarabandeレーベルからリリースされたオリジナルサウンドトラック盤。3000枚の限定プレス版です。今でこそ映画ファンなら知らぬ人はいないアラン・シルヴェストリによるスコアですが、劇場公開当時は「誰それ?」っていう感じでした(笑)。オーケストラをフルに使ったというよりも、テイストとしては小編成のフュージョン・サウンドがメイン。当初はパット・メセニー・グループに音楽担当のオファーがあった、という話も頷けます。
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キャサリン・ターナー主演のロマンチック・アクションかと思いきや、いきなりプレ・シークエンスで鳴り響いたのは懐かしの♪「How the West Was Won」こと♪「西部開拓史」。これには椅子から転げ落ちそうになるくらいびっくりさせられました。劇中にも「西部劇みたいだ!」というダニー・デヴィートの台詞が登場しますが、ゼメキス監督、好きなんですね。もちろん、このアルバムにもオリジナル・スコア版を収録。作曲は「大空港」、そして「20世紀フォックス・ファンファーレ」でお馴染みのアルフレッド・ニューマンです。

How the West Was Won
そしてこの「西部開拓史」と言えば、こちらもブルーレイディスクのリリースは既にアナウンス済み。北米版は9月、追って国内版も10月には発売される予定になっています。この作品、劇場ではシネラマ方式で上映されたことでも有名ですが、どうやらBD版にはこのシネラマ上映方式を擬似的にホームシアターで体験できる特典映像なるものが収録されているようで、これがなかなかに楽しみです。しかも北米版は「ダーティハリー」と同じく、ハードカバーのブックレットタイプ。国内版の仕様はまだ不明ですが(でもたぶんいつもの青いプラスティック・ケースになるのでしょう)やっぱりこの北米版のパッケージ、惹かれますね~♪
![]() | How the West Was Won (2008/09/09) Carroll Baker Lee J. Cobb この作品の詳細を見る |
ご覧のように、この北米版BDがImport版扱いで、なんと日本のアマゾンでもオーダー出来るようになっています。プライス的には北米版と国内版のほぼ中間、と言ったところでしょうか。考えてみればレコードやCDなどはずっと以前からこういうパターンで併売されていたわけですから、他のディスクでも対応してくれると便利になりますね。日本語字幕・・・入るといいなぁ。

そうこうしているうちに、007シリーズ最新作「Quantum Of Solace」こと「007/慰めの報酬」のトレーラー第一弾が発表になりました!前作に較べるとアクション・シークエンスがふんだんに散りばめられていますし、しかもこれがどこかクラシックシリーズを彷彿とさせる! とにもかくにもとくとご覧あれ。
おそらくそう遅くはならないうちに、このトレーラーもPlaystationStoreからハイビジョンサイズでPS3にダウンロードすることが出来るようになるでしょう。何ッ!PS3がいよいよ今日にはVer.2.40にアップデート!? 1080i記録されたブルーレイディスクの1080pアップコンバートに対応!? 遂にきたか!こりゃWOWOWでエアチェックしたニューマスター版のボンドシリーズを再生するといったいどーゆーことになっちゃうのよ!?これは久々にワクワクするバージョンアップです。なんだか7月早々、大きなニュースが続きますよねぇ。
![]() | 007/カジノ・ロワイヤル (Blu-ray Disc) (2007/05/23) ダニエル・クレイグ このディスクの詳細を見る |