久しぶりに映画音楽系のレコードをご紹介しましょう。
先日、下北沢にある中古レコードショップ「YELLOW POP」で購入した一枚です。¥1200也。発売当時、店頭で見かけた記憶が有る様な無い様な、1978年にリリースされたレコードです。ジャケットデザインにフォックスロゴがでん!とあしらわれているように、20世紀フォックスの作品ばかりが集められたオムニバス盤になっています。しかもさすがはキング・レコード、全作全曲がオリジナル・サウンドトラック版を収録。ところがどういうわけかB面の最後にはオマケとして、パラマウント映画の「サタデー・ナイト・フィーバー」から♪「恋のナイト・フィーバー」のカバー版が収録されていたりします。ワケわかりません(笑)。

オープニングはもちろん、アルフレッド・ニューマンによる♪「フォックス・ファンファーレ」。「スター・ウォーズ」からの2曲はショートVer.が収録されています。モーリン・マクガヴァンの唄う「タワーリング・インフェルノ」「ポセイドン・アドベンチャー」の主題歌2曲をフォローするなど、アルバムを通してなかなか手堅い選曲。当時はどの曲も、よくFM放送の映画音楽番組では流れていた曲です。なかでも「続 アドベンチャー・ファミリー 白銀を越えて」「ボーイズ・ボーイズ」「結婚しない女」あたりは小品ですが、今も忘れがたい、どれもがいいナンバーです。特に、先日亡くなってしまったジル・クレイバーグの代表作、「結婚しない女」のオリジナル・サウンドトラック盤(未CD化)は「グロリア」と並んで、ビル・コンティの“裏・代表作”でもあります。
1970年代後期のフォックスは、他にも「ジュリア」「愛と喝采の日々」などのいわゆる“女性映画”の名作を次々と発表、いずれも観客の支持を受けて大ヒットを記録していましたが、その流れを受けて製作されたのが他でもない、シガニー・ウィーバー@リプリーを主役に据えた「エイリアン」というわけです。
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先日、下北沢にある中古レコードショップ「YELLOW POP」で購入した一枚です。¥1200也。発売当時、店頭で見かけた記憶が有る様な無い様な、1978年にリリースされたレコードです。ジャケットデザインにフォックスロゴがでん!とあしらわれているように、20世紀フォックスの作品ばかりが集められたオムニバス盤になっています。しかもさすがはキング・レコード、全作全曲がオリジナル・サウンドトラック版を収録。ところがどういうわけかB面の最後にはオマケとして、パラマウント映画の「サタデー・ナイト・フィーバー」から♪「恋のナイト・フィーバー」のカバー版が収録されていたりします。ワケわかりません(笑)。

オープニングはもちろん、アルフレッド・ニューマンによる♪「フォックス・ファンファーレ」。「スター・ウォーズ」からの2曲はショートVer.が収録されています。モーリン・マクガヴァンの唄う「タワーリング・インフェルノ」「ポセイドン・アドベンチャー」の主題歌2曲をフォローするなど、アルバムを通してなかなか手堅い選曲。当時はどの曲も、よくFM放送の映画音楽番組では流れていた曲です。なかでも「続 アドベンチャー・ファミリー 白銀を越えて」「ボーイズ・ボーイズ」「結婚しない女」あたりは小品ですが、今も忘れがたい、どれもがいいナンバーです。特に、先日亡くなってしまったジル・クレイバーグの代表作、「結婚しない女」のオリジナル・サウンドトラック盤(未CD化)は「グロリア」と並んで、ビル・コンティの“裏・代表作”でもあります。
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1970年代後期のフォックスは、他にも「ジュリア」「愛と喝采の日々」などのいわゆる“女性映画”の名作を次々と発表、いずれも観客の支持を受けて大ヒットを記録していましたが、その流れを受けて製作されたのが他でもない、シガニー・ウィーバー@リプリーを主役に据えた「エイリアン」というわけです。
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応募してから待つこと約3週間。「アバター」の3D版ディスクがウチにも到着しました。
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パナソニックも含め、各ハードメーカーとも、こういった“非売品3Dディスク”の無料プレゼントのキャンペーンでユーザーの獲得に躍起なわけですが、そのなかでも向かうところ敵なし、最強のディスクがこの「アバター」でしょう。今現在では数少ない“真性3D”による実写映画作品。ここのところCGアニメ作をメインとして、市販品の3Dディスクも徐々にリリースをされ始めていますが、そういったタイトルを含めても、やはり3D作品としての完成度は群を抜いているというのはもう既に劇場では経験済み、という方もきっと多いはずです。
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で、ちょっと面白いのがこれ。この「アバター 3D」を再生する時のために、ジェームズ・キャメロン監督がパナソニック製のディスプレイ(VT2/RT2Bシリーズ)に搭載されているパラメーターのイコライジング値を指定しています。あぁいった極彩色のトーンが持ち味の映画なので、“ビビッド”や“カラーリマスター”は共にオフ、色温度も“中”かと思いきや、“低”を指定しているところが意外。ガンマ補正にまで目を配るあたりは、キャメロン監督ならではですね。さすがに「視聴時には部屋を暗くしろ!」とか、そういったことにまでは言及はしていませんが、常識的にはおそらく全暗か、もしくは普通に照明を落とすというのが、言わずもがなの視聴環境の条件になっているのではないでしょうか。この週末、腰を据えてじっくりと取り組んでみましょう。
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ウチにもエイリアン・エッグがやってきました。
外箱から取り出してみると、写真では見慣れたエイリアン・エッグを抱え込んだエイリアンが登場。
台座には「エイリアン・アンソロジー」のプレート。ここにブルーレイディスクがデジパックごと収納されます。
サイドショウ謹製のジオラマ。スイッチを入れるとエイリアン・エッグの裂け目が光ります。
そしてこちらがファン感涙のクオリティを実現したブルーレイディスク。この週末のお楽しみです。
エイリアン・エッグが付くとちょっと高くなってしまいますが、手元に置いておくならやはりこのボックス。
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外箱から取り出してみると、写真では見慣れたエイリアン・エッグを抱え込んだエイリアンが登場。
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台座には「エイリアン・アンソロジー」のプレート。ここにブルーレイディスクがデジパックごと収納されます。
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サイドショウ謹製のジオラマ。スイッチを入れるとエイリアン・エッグの裂け目が光ります。
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そしてこちらがファン感涙のクオリティを実現したブルーレイディスク。この週末のお楽しみです。
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エイリアン・エッグが付くとちょっと高くなってしまいますが、手元に置いておくならやはりこのボックス。
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先日、WOWOWでオンエアされたばかりの「ジャッキー・ブラウン」のサントラ盤です。渋谷のレコファンで¥780也。1997年の作品ですが、ちゃんと米国版はレコードでもリリースされていました。パム・グリアが銃口を向けるジャケットのデザインもめちゃめちゃカッコイイけれど、タランティーノ作品の中でもとりわけ選曲のセンスが光るアルバムです。
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全編に散りばめられた70年代のブラック・ソウル、もうこれなんぞはアルテック・システムの得意とするジャンルなんですが、ウチのヘビロ・ナンバーはA面1曲目の♪「ACROSS 110th STREET(110番街交差点)」、そしてB面3曲目の♪「STREET LIFE(ストリート・ライフ)」。スピーカーもさることながら、管球式のプリメインアンプのキャラクターが強いからだと思うのですが、この独特の黒っぽさが堪りません。
![]() | Jackie Brown: Music From The Miramax Motion Picture (1997 Film) (1999/01/08) Various Artists このアルバムの詳細を見る |
ようやくネット環境も整いましたのでブログも今日から再開です! まずは新シアターをご紹介しておきます。

めちゃめちゃシンプルです(笑)。ディスプレイはPanasonicの3Dビエラ、TH-P58VT2。フル・ブラックパネルが搭載された、プラズマタイプの58インチサイズです。フツーの部屋に置くとやっぱりデカい。メインスピーカーはALTEC製の600B。ディスプレイとスピーカーは六畳間の長辺側にセッティング、畳の上にとりあえずはカーペットを敷き、スピーカー下にはタオック製のボードを敷いています。現状ではディスプレイはカーペットの上に直置きですが、あと10センチほどは上に上げたい。安定度を増すためにも何を敷こうか、ただいま思案中です。
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ご覧のように和室らしく、窓には障子があしらわれていてなかなかに趣があります(笑)。いちおう黒のカーテンを吊って、状況に応じてほどよく遮光出来るようにしてあります。視聴位置はおよそ画面高×2の2mほどで、これだとスピーカー間の距離との兼ね合いも悪くない。プリメインアンプのALTEC 344B×2、Technicsのレコードプレーヤー SL-1200LTDに加えて、最新のブルーレイディスクレコーダー、PanasonicのDMR-BWT2100Kがシアターにデビューしました。絵の再生システムは2010年製、3D対応のニューモデル・コンビ。音の再生システムはオールALTEC、1950年代のヴィンテージ・コンビ。約半世紀もの時間を超えた組み合わせによるシアターとなりました。絵も音も、きわめて濃密で艶やかな箱庭劇場、といったところでしょうか。
![]() | パナソニック 58V型 フルハイビジョン3Dプラズマテレビ TH-P58VT2 (2010/05/28) パナソニック このディスプレイの詳細を見る |
色の纏め上げ、絵作りのバランスが絶妙。買ってそのままポン置きでも充分過ぎる完成度の高さです。