Posted in 12 2012
映画「エヴリシング・オア・ナッシング」限定版ポスター
今秋 第25回東京国際映画祭の招待作品として上映された007シリーズ初のドキュメンタリー映画「エヴリシング・オア・ナッシング 知られざる007誕生の物語」。「007/スカイフォール」がシリーズ23作目にあたるということで、23日の今日、限定版のポスターが劇場で配布されました。

日本国内はもちろん、欧米でも市販されていないとても貴重なポスターです。(リバーシブル仕様で裏面は50周年記念の“ゴールデンガール”デザイン)「007/スカイフォール」のラスト、Mの新しい執務室の机の後ろにMI6の絵が掛けられていましたが、この「エヴリシング・オア・ナッシング」のポスターも同じデザイナーが担当しています。歴代の6人のボンドと“Everything Or Nothing ”=“EON”。ファンにとってはお宝級のXmasプレゼントです。

日本国内はもちろん、欧米でも市販されていないとても貴重なポスターです。(リバーシブル仕様で裏面は50周年記念の“ゴールデンガール”デザイン)「007/スカイフォール」のラスト、Mの新しい執務室の机の後ろにMI6の絵が掛けられていましたが、この「エヴリシング・オア・ナッシング」のポスターも同じデザイナーが担当しています。歴代の6人のボンドと“Everything Or Nothing ”=“EON”。ファンにとってはお宝級のXmasプレゼントです。
![]() | The James Bond Archives: Fifty Years of Bond, James Bond (2012/11/09) Paul Duncan この本の詳細を見る |
SNOWFALL at SKYFALL

今年のグリーティングカードが完成しました。とにかく“FALL”と“FALL”を引っ掛けたかった。もうただただそれだけの企画です(笑)。アストン・マーティンDB5は缶コーヒーBOSSのオマケ、ミニミニツリーは100均、スノースプレーも100均で入手。手前の岩(石)は近くの公園で拾ってきました。バックの風景、スカイフォールは画像をA4サイズにプリントアウトして、ここにもスプレーで雪化粧。合成なし、小さなジオラマを作ってキッチンでちゃちゃっと撮影しました。“SNOWFALL at SKYFALL”は映画のタイトルロゴをそのまま流用してあります。総製作費、200円!
「007/慰めの報酬 TV放送吹替キャスト・新録版」制作決定!
現在好評発売中の「007/TV放送吹替版」DVDシリーズ。来年の5月にリリース予定の「007 TV放送吹替初収録特別版DVDシリーズ 第四期」(2013年5月8日発売)に収録される「007/慰めの報酬」のために、新たにDVDオリジナル版の日本語吹替版を制作することが決定になりました。

本来、「007/TV放送吹替版」シリーズは文字通り、TVで放映された吹替版を余すところなく収録しようというのが最大のテーマ。しかし、昨夜(12月5日)の地上波初登場となった「007/慰めの報酬」では、パッケージソフト用に制作された吹替版でのオンエアとなりました。ということはこの先、TVオンエア用に吹替版が制作されることはおそらくないでしょう。となると、「007/TV放送吹替版」シリーズに収録すべきTV放送吹替版が存在しないことになってしまう。それは困る(汗)。では、無いならば新たにDVD用に作ってしまおう!というのが今回の企画なのです。

日曜洋画劇場版「007/カジノ・ロワイヤル」そして現在大ヒット中の「007/スカイフォール」の日本語吹替版と同じく、もちろんジェームズ・ボンド役には藤真秀さん。DVDのためにTV放送吹替版を制作するという、なんとも珍妙な逆転現象が起こることになるわけですが、しかしこの新録音版を加えることによって「007/カジノ・ロワイヤル」から「007/スカイフォール」に続く、藤真秀版ジェームズ・ボンドシリーズを完成させたいと考えています。

ボンドだけでなくM、フェリックス・ライター、ミスター・ホワイトやマティスなどは日曜洋画劇場版「007/カジノ・ロワイヤル」の吹き替えキャストを可能な限り踏襲しつつ、新たなキャスティングとスタッフで収録に臨むことになります。名付けて「007/慰めの報酬 TV放送吹替キャスト・新録版」。乞うご期待!です。

DVD-BOX【第一期】〜【第四期】の全ボックスをご購入、
封入のハガキでご応募頂いたお客様全員にファン垂涎の貴重な007アイテムをもれなくプレゼント!
★「ハッピー・アニバーサリー 007」日本語吹替版DVD
1987年/監督:メル・スチュアート/ホスト:ロジャー・ムーア=声:広川太一郎
「007/リビング・デイライツ」公開直前にTVでオンエアされた25周年記念番組の貴重なTV放送吹替版DVD!
★ TV放送吹替台本レプリカ
全22作品のうちランダムにいずれか一冊をプレゼント (※「007/慰めの報酬」は予定)
★ 007シリーズ日本版アートワーク特製リーフレット
※プレゼント内容は予定です。予告無く変更となる場合がございます。
※この全巻購入者・応募プレゼント企画はBOX商品のみが対象となります。

本来、「007/TV放送吹替版」シリーズは文字通り、TVで放映された吹替版を余すところなく収録しようというのが最大のテーマ。しかし、昨夜(12月5日)の地上波初登場となった「007/慰めの報酬」では、パッケージソフト用に制作された吹替版でのオンエアとなりました。ということはこの先、TVオンエア用に吹替版が制作されることはおそらくないでしょう。となると、「007/TV放送吹替版」シリーズに収録すべきTV放送吹替版が存在しないことになってしまう。それは困る(汗)。では、無いならば新たにDVD用に作ってしまおう!というのが今回の企画なのです。

日曜洋画劇場版「007/カジノ・ロワイヤル」そして現在大ヒット中の「007/スカイフォール」の日本語吹替版と同じく、もちろんジェームズ・ボンド役には藤真秀さん。DVDのためにTV放送吹替版を制作するという、なんとも珍妙な逆転現象が起こることになるわけですが、しかしこの新録音版を加えることによって「007/カジノ・ロワイヤル」から「007/スカイフォール」に続く、藤真秀版ジェームズ・ボンドシリーズを完成させたいと考えています。

ボンドだけでなくM、フェリックス・ライター、ミスター・ホワイトやマティスなどは日曜洋画劇場版「007/カジノ・ロワイヤル」の吹き替えキャストを可能な限り踏襲しつつ、新たなキャスティングとスタッフで収録に臨むことになります。名付けて「007/慰めの報酬 TV放送吹替キャスト・新録版」。乞うご期待!です。

DVD-BOX【第一期】〜【第四期】の全ボックスをご購入、
封入のハガキでご応募頂いたお客様全員にファン垂涎の貴重な007アイテムをもれなくプレゼント!
★「ハッピー・アニバーサリー 007」日本語吹替版DVD
1987年/監督:メル・スチュアート/ホスト:ロジャー・ムーア=声:広川太一郎
「007/リビング・デイライツ」公開直前にTVでオンエアされた25周年記念番組の貴重なTV放送吹替版DVD!
★ TV放送吹替台本レプリカ
全22作品のうちランダムにいずれか一冊をプレゼント (※「007/慰めの報酬」は予定)
★ 007シリーズ日本版アートワーク特製リーフレット
※プレゼント内容は予定です。予告無く変更となる場合がございます。
※この全巻購入者・応募プレゼント企画はBOX商品のみが対象となります。
![]() | 007 TV放送吹替初収録特別版 DVD-BOX 【第二期】 (2013/01/09) ロジャー・ムーア ショーン・コネリー このボックスの詳細を見る |
再録:「007/スカイフォール」とアストン・マーティンDB5

「そしてDB5は伝説になった」。やっとこのひと言を口にすることが出来ます。とにもかくにもDB5を爆破された時の、火を噴き出さんばかりに怒りにたぎったボンドのあの表情。ここぞとばかりにロジャー・ディーキンスのキャメラがぐぐぐ~っと寄れば、トーマス・ニューマンのスコアも煽る煽る(笑)。いくらなんでもボンド怒り過ぎ!ダニエル・クレイグの芝居にもサム・メンデスの演出にも、あまりに力が入っているので何度観ても思わず笑ってしまいます。みんなDB5が大好きなんだな。この週末に「スカイフォール」を観て、まだまだ興奮状態が続いているという方も多いでしょう。というわけで、これまでアップしていたアストン・マーティンDB5関連のブログ記事を再編集してまとめて再録しておきます。
【2012年9月29日】
いろいろと思うところがあり、アストン・マーティンDB5の【ゴールドフィンガーver.】のジオラマを入手。これはイギリスでリリースされているUH Universal Hobbies/GE Fabbri社製「The James Bond Car Collection」のうちの一台です。1/43のスケールで100を超えるジオラマセットがラインナップされていますが、このアストン・マーティンDB5は“峠道バージョン”と呼ばれているモデルです。ボンドがゴールドフィンガーを追跡中に、フォードのムスタングに乗ったティリー・マスターソンとスイス・アルプスで出会うシーンが再現されています。
同じ“BMT216A”のナンバープレートを持つDB5が、「007/スカイフォール」にも登場しています。
映画のシーンに倣って、ジオラマの背景も「007/スカイフォール」ver.にチェンジ。
ボンドとMの目の前に広がる、荒涼とした風景。彼らが目指すのは……。
【2012年10月1日】
アストン・マーティンDB5の【ゴールドフィンガーver.】のジオラマを【スカイフォールver.】に変えてはみたものの、荒涼とした原野ではちょいと寂しいということに気づき、またまた組み合わせる風景を変更。
Aston Martin DB5 in 「007/SKYFALL」 ver.2。
しかしいずれにせよ、パッと明るい雰囲気にはなりません(笑)。
「007/スカイフォール」のトレーラーより。
疾走するDB5。ルーフパネルに見憶えがあるような無いような……。
1/43スケールのダイキャストミニカーだと細部のクオリティには限界はありますが、このモデルではビークルIDプレートが再現されているのがポイント。これよりも大きなスケールモデルになっても、デザインされていないケースがほとんどです。この“GBロゴ”があるのとないのとでは大違い。やっぱりボンドのアストン・マーティンはこうでなくっちゃ。
そして、DB5が辿り着いたのは……。
【2012年10月3日】
「007/スカイフォール」の国内版ポスターが解禁になったり、アデルが主題歌を歌うことがようやく正式に発表されたり、記念すべき10月5日の「ジェームズ・ボンドの日」を前にして次から次へとニュースが舞い込んでくる今日この頃。そんななかにあっても、いやそんななかだからこそ、ウチではやっぱりアストン・マーティンDB5。何故にそこまでDB5にこだわるのか。それはまだ“任務遂行上”の秘密。
既に公開されているインターナショナル版のTVスポット。思わず卒倒してしまいそうなカットが、どさくさに紛れて数フレーム挿入されていることにお気づきの方も多いのではないでしょうか。もうううかうかしていられません。
遂に Danbury Mint(ダンバリーミント)製のアストン・マーティンDB5を手に入れることにしました。
【2012年10月8日】
ダンバリーミント製の1/24スケールモデル、アストン・マーティンDB5が到着しました。
Aston Martin DB5のダイキャストカーのなかでも傑作として名高いのが、このダンバリーミント(Danbury Mint)の“James Bond 007”モデル。既に製造は中止、ヴィンテージ扱いになっています。解説書と証明書も同梱されていて、007のガンロゴのver.からすると、80年代の後半に販売されていたものだと思います。ディテールの造りこみと共に、映画で登場するギミックをあますところなく再現。革張り風に作られたリクライニング式のシートや絨毯敷きの床など、車中の内装にも手が掛けられています。
なによりボディのシルバー色と艶、質感が素晴らしい。ナンバープレートはもちろん“BMT・216A”。“BMT216A”ではなく、“・”(ミドル・ドット=中黒)まで入り、“BMT・216A”なのはさすが。プレートを回転させると、劇中と同じようにフランス・スイス用のナンバーに替えられます。リアトランクに“GB”ロゴはデザインされていませんが、ボンネットには“Superleggera”のエンブレムが入っているなど芸が細かい。
「007/ゴールドフィンガー」「007/サンダーボール作戦」でも登場していた防弾パネルやオイルを噴出するテールランプ、タイヤクラッシャーも搭載。もちろんリアシートはバネ仕掛けでルーフパネルから飛び出しますし、開閉が可能なガソリンの給油口、伸縮するアンテナ、トランクに収納されたスペアタイヤのほかにも、ドアの内側には電話を内蔵し、ドライバーズシートの下には組み立て式のライフルを収めた銃器格納庫を備えるなど、見えないところまで至れり尽くせりの仕様になっています。
思わず M もびっくり!「007/スカイフォール」でカムバックするアストン・マーティンDB5。
運転席のアームレストに仕込まれたコンソールも開閉式。シフトレバーやホーマーの追跡装置も再現されています。
サイドライトに隠されたマシンガン!このギミックが決め手です。
実は“GB”ロゴはプラモデル用のデカールを流用して貼り付けようと考えていたのですが、いくつかの模型店に問い合わせてみたところ、どうやら入手するのは難しいようです。店員の方の勧めで、転写シールにプリントアウトしたものを貼ってみるのも試みたのですが、プリンターの精度が低く、あえなく断念。あまりがちゃがちゃと遊んでいるとパーツを失くすか、壊してしまう自信は間違いなくありますので、おとなしく飾っておく方が良さそうです。
【2012年11月1日】
007シリーズ初登板となるトーマス・ニューマン。映画開始早々、一発目のミュージックエフェクトでいきなり物語のなかに引き込む力技の強さを見せてくれます。これはもう見事なまでにニューマンの作戦勝ち。もちろん、劇中にはアデルの♪「スカイフォール」をアレンジしたオーケストラver.もボンド映画の伝統に則って登場しています。
しかしなにより血沸き肉踊らされるのが、“アストン・マーティンDB5のテーマ”(←勝手に命名)。サントラ盤だとM22の♪「Breadcrumbs」は“ボクのアストン・マーティン”。劇中ではサントラ盤とはイントロが別編集になっていて、ファンには嬉しい“合せ技”で登場。ロンドンの映画館ではこのシーンで大歓声が湧き起るようです。そしてM26の♪「She's Mine」はさらに熱く“オレのアストン・マーティン!”。スクリーンのなかで燃えるボンドが如く、見ているコッチも思わず笑っちゃうくらいに燃える、トーマス・ニューマン入魂の一曲となっています。よくぞここまでDB5にスポットを当てた!「007/スカイフォール」、なにかとMやシルヴァが注目を浴びているんですが、やっぱり断然!DB5です。

半世紀を経て、見事にスクリーンで有終の美を飾ったアストン・マーティンDB5。でも、何食わぬ顔で新作にひょっこり登場したりするのもこれまた007クオリティ。で、「カジノ・ロワイヤル」で手に入れたDB5の行方は?(笑)。
「007/スカイフォール」はIMAXシアターで!

「007/スカイフォール」劇場公開初日は、今日が初めてとなるIMAXシアター版からのスタート。
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都営大江戸線の豊島園駅を上がったところにある「ユナイテッド・シネマとしまえん」です。
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先着100名にプレゼントされるIMAX限定版のポスターを手に入れたかったので、10:00の開映にもかかわらず、朝の8:30には劇場にチェックイン。もうほとんど10代のころと行動パターンが変わっていません(笑)。しかし007ファンたるもの、いくつになってもこういったバイタリティは失ってはいけませんね。きょうは日本語吹替&IMAX版ではなく、先に字幕版を選びました。お目当てだったポスターも無事にゲット。
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「ユナイテッド・シネマとしまえん」のIMAXシアターである8番スクリーンは、ウィンブルシート(ボディソニック)対応がセールスポイントのひとつ。プラス200円でコインと交換して、自席のコインBOXに入れるとOK。上映中も自由にON/OFFが出来ますので、サウンドデザインが派手なアクションシーンにONして使うとより効果的です。
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このスクリーン8はIMAX対応のカーヴドスクリーンのみならず、サウンドシステムがとにかく優秀。観客席も館内の床の傾斜が適度でとても見易い。結論から言うと、ここのところ「スカイフォール」を観ていたソニー・ピクチャーズの4K対応の試写室、完成披露試写会やジャパンプレミアが開催されたTOHOシネマズ日劇よりも段違いに迫力があっていい!です。特にDCP(デジタル・シネマ・パッケージ)の場合は、DLPプロジェクターを2台使うIMAXの映写方式の方が高いコントラストがキープされてシャープで鮮明、相性はいいんじゃないかと思う。絵も音も申し分なし!というわけで「スカイフォール」はちょっと足を延ばしてでもIMAXシアターでの鑑賞がお薦めです。もちろん日本語吹替版も追ってIMAXで観る予定ですが、クオリティチェックも兼ねて違う劇場を選ぼうと考えています。
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