Posted in 03 2019
『スローな武士の作りかた』

『スローな武士にしてくれ』BS4K版。2K版も高画質だが4K HDRマスターは当然それを凌駕する。広い絵が活きる奥行き感と立体感。発色も良くなり渋味を増している。総じて思ったよりもマスターの違いが出ているようだ。照明の妙が味わえるのは劇中劇。薄暗いなかでの殺陣はこれぞ時代劇だ。完全保存版。

『スローな武士にしてくれ』のメイキングドキュメンタリー『スローな武士の作りかた』。NHKの田所主任(柄本佑)の目線とNaで舞台裏を紐解く。よって田所の“格言”で番組も幕を開ける。ハイテク機材を使った撮影の苦労話にキャストのコメントもあり。竹林の殺陣。ロープカム撮影で出た4KならではのNGっていうのが…。こちらも完全保存版。
『スローな武士にしてくれ』 4K版

『スローな武士にしてくれ』でツイートを探るのが楽しい。概ね(というかめちゃめちゃ)好評のようだ。BSプレミアムでのリピート放送は5月まで待たねばならないが30日(土)はBS4Kでの初オンエア。さてHDRマスターでどう印象が変わるか?メイキング番組「スローな武士の作り方」も50分構成と本格的だ。どちらも必録!
HUMAX製4KチューナーSR-4300 ver.2.13

J:COMのHUMAX製4KチューナーSR-4300。ソフトウェアのアップデートの通知が来た。HUMAXの場合、毎月末にver.upというサイクルになっているようだ。さっそく最新のver.2.13にアップデートを完了。
BS朝日4K 『グリーン・デスティニー』

BS朝日4Kに『グリーン・デスティニー 4K版』が登場。BS4K御用達のソニーピクチャーズ作品。既に4K UHD盤もリリースされているが今回のオンエアではSDRマスターが使われるようだ。4K UHD盤のHDRマスターはあまりいい印象ではなかったが…さて。30日(土)オンエア。
『スローな武士にしてくれ』

今夜NHK BSプレミアムで放送の『スローな武士にしてくれ』。“最新鋭の機材を駆使して時代劇を撮ってほしい”。京都にある撮影所にNHKから制作の依頼が舞い込む。ワイヤーワークやドローン、スーパースローモーションなどハイテク技術を投入しての撮影に古参のスタッフや大部屋俳優たちが挑む。タイトルは『スローなブギにしてくれ』だがお話は『蒲田行進曲』なわけだ。BSプレミアム版は2K/SDR/ステレオ放送。来週30日(土)のBS4K版は4K/HDR/5.1chサラウンド放送。BS4Kではメイキング特番「スローな武士の作り方」も併せてオンエアされる。予告編は要チェックだ。
NHK BS「プレミアムシネマへようこそ」

NHK BS「プレミアムシネマへようこそ」でお馴染みの坂本朋彦さんにお話を伺ってきた。氏はアナウンサーのイメージも強いけれど現在の“本業”は映画関連の編成プロデューサー。BS4KやBS8K、BSプレミアムの映画放送に携わっている。NHKでどんな映画をオンエアするのかを決めるキーマンのひとりだ。インタビュー記事はStereo Sound ONLINE @StereoSound_inc にて近日公開。
『追憶 4K版』

NHK BS4Kでシドニー・ポラック監督作『追憶』。BSプレミアムのHD版を観たばかりだが4Kマスターはコントラストとクロマが高めになっているようだ。絵の緻密さやグレインの強弱はシークエンスによって変わる。もう少々スカッと抜けたトーンになってもいいかもしれない。70年代っぽい雰囲気は感じられる。
月刊「HiVi」4月号は「映画と配信」特集

米Appleは25日にスペシャルイベントの開催を予定している。いよいよNetflixのような月額定額制による映画の新配信サービスを始める、その発表ではないか?ということらしい。作品毎に購入のiTunes Storeもおそらく継続されるはずで(Amazonプライムのようなイメージかな)新サービスの開始にあたってはAppleが扱う作品が一気に補充されることも考えられる。楽しみに待とう。

間もなく発売になる月刊「HiVi」4月号は「映画と配信」特集。そのなかでiTunes Storeならではのお薦めタイトルを紹介している。4K UHD盤では未リリース、4K放送や他の配信メディアでも観ることが出来ない4K作品をピックアップ。いまならそのうちの一本『ダイ・ハード2』4K HDR版が500円だ。
NHK BS4K 『クイーン ライブ イン・モントリール』

NHK BS4K 4月29日(月)の「4K洋楽倶楽部」では『クイーン ライブ イン・モントリール』をオンエア。4Kマスターが既に存在していたのか?オンエア用に新マスターを作成したのか?!番組のタイトルは違うが2014年11月に劇場でも公開された『クイーン・ロック・モントリオール 1981 4Kデジタルリマスター版』と同じ4Kマスターがオンエアには使われるのかもしれない。続報を待とう。
『太陽がいっぱい 4K版』

NHK BS4K「4Kシアター」でルネ・クレマン監督作『太陽がいっぱい』。4Kレストア版。これまで同枠でオンエアされてきた他の作品とはまたひと味違ったトーンだ。上映用のプリントフィルムっぽい雰囲気が残っている。さほど解像度が高いという印象ではないがレストアは完璧。
4月27日(土)NHK BS4K 『ジョーズ』オンエア!

NHK BS4K毎週土曜日の「4Kシアター」。4月のラインナップが凄い!6日(土)『スティング』 13日(土)『ディアハンター』 20日(土)『アポロ13』 27日(土)『ジョーズ』 5月4日(土)『ジュラシックパーク』。4K UHD盤では未リリースのタイトルをはじめユニバーサルピクチャーズの人気作がずらりと並んでいる。やるなぁNHK。
AppleTV4Kのネットワーク設定

Apple TV 4Kのネットワーク設定はWi-Fi(無線)よりもEthernet(有線)のほうがいいよ、っていう話を前々から聞いていたので試しにこれまでのWi-Fi接続からLAN接続に変えてみた。これは確かに効果がある。ウチでは総じて密度感がアップしている。絵は引き締まり音も重心が下がる。特に音が変わった。1m400円ほどのLANケーブル(カテゴリー6準拠)でも分かり易い。間違いなく悪くはならない。
『太陽がいっぱい 4K版』

NHK BS4Kの「4Kシアター」。今週末9日(土)の『太陽がいっぱい 4K版』はレストアされたリマスター版だ。予告編の映像を見る限りでは期待していても良さそう。映画本編に続いて最新のインタビュー番組「アラン・ドロン ラストメッセージ」も4K版が初放送になる。
『ナバロンの要塞 4K版』

NHK BS4K「4Kシアター」で『ナバロンの要塞』(1961)。高画質版『スパルタカス』ほどではなく『わが命つきるとも』と同クラスか。ナイトシーンのアクションシークエンスも多いが描写が曖昧にならない。暗部のコントラストもキープされている。全編を通してグレインが適度に残る“名画座”風だ。
カメラを止めるな!『ハリウッド大作戦!』

BSデジタルハイビジョンのエアチェックを始めたのはいつだ?「HiVi」のバックナンバーで確認してみたら2004年だった。まだ単体チューナーとD-VHSデッキを組み合わせて使っていた頃。ウチは放送開始からはやや遅れてのスタートだったがもう15年前のことになる。デジタルハイビジョン放送のエアチェック日誌のようなものを、という感じで始めたこのブログも開始から15年。2Kから4K、そして配信の時代を迎えている。かつてDVDでは観ることが出来なかったものをデジタルハイビジョンに求めたように、いまではハイビジョン放送やブルーレイ、4K UHDでは観ることが出来ないものを4K放送や配信に求めているわけだ。

3/2(土)22時~23時 AbemaTVでは「カメラを止めるな!スピンオフ『ハリウッド大作戦!』」をオンエア。ウチはApple TV4KでAbema TVのアプリをダウンロードした。プロジェクターでも投射してテスト済み。スクリーン上映でOKだ。
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