Posted in 11 2019
BS4K放送一周年で「マイフェイバリット 4K 2019」
12月1日でBS4K放送がスタートして一周年になる。というわけで「マイフェイバリット 4K 2019」。①『ジョーズ』②『雪之丞変化』③『浮草』④『雨月物語』⑤『近松物語』⑥『ディアハンター』⑦『おとうと』⑧『 海深く生きる ジャゴ』⑨『スローな武士にしてくれ』⑩『第三の男』。HDDがクラッシュしたら泣くのはUHD化が望めそうにない大映作品かな。
選外でも印象に残る作品は少なくない。『アラビアのロレンス』『卒業』『スパルタカス』『キャットバルー』『ニューシネマパラダイス』『幕末太陽傳』『さくらん』『Shall we ダンス?』。洋画はいずれディスク化されるかもしれないが初年度で残しておきたいタイトルとしてはだいたい20作品くらいだ。
音楽ライブものなどを含めると20数タイトルになる。ということは月に2本。半月に一本は残したい作品があった、ということか。ただし実際は後半はリピート放送ばかりだった。これではつまらない。2020年は初・再放送作品を織り交ぜながら毎月のエアチェックが楽しみになる編成を強く希望している。
US iTunes Store 『タクシードライバー』4K版
US iTunes Store。『タクシードライバー』4K版がキャンペーンでいきなり半額になった。$7.99。マスターはおそらく2013年の“Mastered in 4K”リリース時から変わっていないだろう。グレーディングも見慣れているしさほど4K感の感じられる絵面でもないのでとりたてて驚きがあるわけではない。4Kマスター版をようやく見たっていう精神安定剤みたいなもんか。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
US iTunes Storeで『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』4Kドルビービジョン版。本編には日本語字幕を収録。特典映像には未収録。使用されている楽曲が一発で出せる“MUSIC SELLECTIONS”チャプターがある。絵音がすこぶる気持ちいい。
もうBGVのように流しているだけで十分幸せな気分になれる。
『ザ・マンダロリアン』
ディズニープラスの『ザ・マンダロリアン』。取り急ぎPCで2K&吹替版。西部劇や時代劇のような寡黙な賞金稼ぎの物語。かと思いきや、従来のスターウォーズよりもやや低年齢層向けの特撮ヒーローものといった雰囲気だ。マンダロリアンもわりと喋るキャラで人間っぽく物語も分かり易い。見どころは多いのであっという間だ。
2話目になると物語の語り口が見えてきた。大きなテーマはありつつも一話完結的なロードムービーといった趣。目的が明確に提示されているので安心して見ていられる。旧ネタと新ネタのバランスも良い。2話目はアクションもふんだんだ。『ハン・ソロ』などはこうなるべきだったのだろう。次回第3話の配信開始は今週末の22日。
『スターウォーズ』シリーズ 4Kドルビービジョン版
極私的ディズニープラスのメダマは『スターウォーズ』旧三部作の4Kドルビービジョン版だ。ひとまずPC経由でプロジェクターから出画した2KSDR版を見てみる。渋めのフィルム調。従来のHD版とはグレーディングが大きく異なる。
特にフェイストーンなどはナチュラルな発色で分かり易い。
HDR化でライトセーバーの見え方も変わっている。光の強さもさることながら彩色そのものをやり直しているような印象だ。マスターの解像度が向上したことでこれまで見えなかったものがまるで描き足されたかのように見えている。めちゃいい感じ。
『スターウォーズ』シリーズ 4Kドルビービジョン版
いまちょうどハワイで休暇を過ごしている知人からディズニープラスで見た『マンダロリアン』第一話の印象を聞く。4Kドルビービジョン版の「スターウォーズ」シリーズ。“綺麗だ！”とのこと。気になるシーンを少々…（以下略）。これはやはりなんとかせねばなるまい。
『ザ・マンダロリアン』配信開始。
いよいよ配信がスタートしたディズニープラスの『ザ・マンダロリアン』。彼の地のユーザーからぽつぽつと情報がアップされ始めた。気になっていたフォーマット。HD版だけでなくドルビービジョン版も用意されているようだ。音声は5.1ch。これから…リアルタイムでネタバレをばんばん食らうのだろうな（汗）。やめときゃいいのにインスタグラムで #TheMandalorian のタグを付けてアップされた画像をちらちら見ていたらいきなりドえらいネタバレを食らうの巻。そういうアカウントはとりあえずミュートするしかないかなぁ…。
«Prev
Next»