
少々前のめり気味でヤマハ製のAVセンター RX-V6Aを考えてみる。普及価格帯の新モデルだがAVプリとして使えるのではないか?と注目している。フロントのALTECはプリアウト経由で従来通り管球式アンプで駆動すればOK。リアやプレゼンスorハイトスピーカーはRX-V6Aの内蔵アンプ部が担う。つまりHDMI入力の豊富なセレクター&最新のサラウンドフォーマットに対応したプロセッサーとしてウチでは意外と使えるのではないか?と夢想しているところだ。

今の音に少々飽きがきているようなのでまずは久しぶりにアンプを交換してみた。1957年製のALTEC 344A。ウチに来てもう10年だ。真空管式のモノラルプリメインアンプなので2台を使って同じくALTECの603Bを鳴らす。1948年製の38cm径フルレンジスピーカー。この組み合わせで今夜は初めて『半沢直樹』を観てみる。

US iTunes Storeで『ようこそ映画音響の世界へ(Making Waves:The Art of Cinematic Sound)』。$4.99。これから国内でも劇場公開が予定されているドキュメンタリーだが音のいい映画館で観たい作品だ。映画音響の歴史から始まりADRやFoleyといったスタッフの仕事ぶりまでよくわかる。パッケージになった時にはサラウンド再生をするとより楽しめるだろう。音がいいのでサラウンドデモにも使える。

NHK BS4Kで「ウルトラセブン 4Kリマスター版」のオンエアが決定。これはヤバいぞ。4K HDR放送で9月29日(火)からスタート。全48話。ということは…やはり第12話は欠番のまま、なのだろう。事前特番「4Kで進化するウルトラセブン」でひと足早く画質音質はチェックできそうだ。こちらは9月5日(土)のオンエア。

BS先取り情報9月号より。NHK BS4K「4Kシアター」に『地獄の黙示録 ファイナル・カット』が登場。9月5日(土)のオンエア。こりゃ早いね。

US iTunes Store週末限定の$4.99セールでフランシス・F・コッポラ監督の『ドラキュラ』4Kドルビービジョン版。最初期に4KHDR化されたソニーピクチャーズのタイトルはコンディションがまちまちなのであまり期待はしていなかったが意外と好印象。精細感やコントラスト感などは最新作の『プリティ・リーグ』並み、とは言わないまでも新マスターなりの良さはある。いつの間にか音声フォーマットもドルビーアトモスにVer.upしている。字幕・吹替には未対応だが国内版 iTunes Storeでは割愛されているiTunes Extras付き。

US iTunes Storeに『大脱走』4K版きた!ブルーレイでリリース済みの『大脱走』50周年記念盤は2013年の4K DIマスターが使われているが驚くほどの高精細感はなくグレインも目立つ。この4K SDR版が同世代ならばひとまずは見送り。と、思っていたのだけれどクライテリオンが制作した新マスターの可能性もあるか?$4.99になるのをしばし待つ。