Posted in 07 2021
US iTunes Store 『ベン・ハー』
4K HDRマスターに差し替わることを見越して今のうちに手を出しておくべきか。セール価格になっている『ベン・ハー』。ワーナーブラザース版とMGM版がリリースされているので要注意。
新型Apple TV 4KとApple Music
新型Apple TV 4KとApple Music。音源がロスレスならもはや中級クラスのCDプレーヤーとCDは不要なのではないか。数十年来のヘビロ曲をピックアップして何度も聴いてみるたびに確信するようになってきた。古いアルバムや希少曲でも既にたいていはロスレス音源に差し替わっている。サブスク恐るべしだ。
新型Apple TV 4Kで聴くビリー・アイリッシュの『ノー・タイム・トゥ・ダイ』。ロスレスのドルビーアトモス版。Apple Digital Masterフォーマットなので24bitの音源だ。再生中はスクリーンに歌詞も同時に表示される。ボーカルがセンターに生々しく定位。オケが視聴位置を取り囲んでふわりと広がる。音場も広い。
Apple Music 雑感。
オリンピック Tokyo2020。 ライブ配信でサーフィンを見ていたらカラパナが聴きたくなった。iPhoneからミラーリングでAppleTV 4KにApple Musicを飛ばす。ハイレゾは無理だがロスレス再生はOK。文字通りのネットサーフィンで夏や海を感じさせるサウンドトラックをずっと再生している。「California Girls」あたりもリプレイで流れるスローモーション映像とのマッチングはかなりいい感じ。こういう時にサブスクはやっぱり便利だ。
『サタデー・ナイト・フィーバー』 4Kドルビービジョン版
US iTunes Storeの『サタデー・ナイト・フィーバー』 4Kドルビービジョン版。セールで$4.99になっていたので迷わずポチった。劇場公開版に加えてiTunes Extrasにはディレクターズカット版を収録。特典映像は30周年記念盤ブルーレイよりも多い。ディスコフロアでのダンスシーンも含め、色鮮やかというよりもわりとしっかり渋めの70年代風の画調。4Kらしい精細感もある。屋外ロケのトーンがいい。むしろレストアされたサウンドの躍動感と鮮度の良さが印象に残る。未4K UHD化作品。
AppleTV 4K 考
月刊HiVi 8月号。Apple TV4K新旧モデルの性能チェックがヤバい。テスターの吉田伊織さんがマジモードで新型を“激賞”している。映画再生のためのAVガジェットとしてはやはり新型一択なのだ。記事を読むと間違いなくリプレイスしたくなる。ウチはリモコンだけを追加したけれど…ヤバいことになったぞ。
『Big Wave』初HD化&初放送
なんとあの『Big Wave』が初HD化&初放送。日本映画専門チャンネルで8月9日（月）のオンエア。番宣CMのナレーションは小林克也で気分もアガる。Come Along !
Technicsをガチャる。
これは見つけてしまったらガチャるしかない。500円也。テクニクスのレコードプレーヤーSL-1200GLDかMK2が出ると嬉しい。CDプレーヤーとかオーディオミキサーだったらサイアク。
と思っていたら、SL-1200のMK7が出た。中吉といったところか。テクニクスのアナログプレーヤー SL-1200MK7。ダストカバーとトーンアーム付き。カートリッジは装着されていないところが逆になかなかの本格派だ。サイズにしてはよく造りこまれている。各部GOLDで塗装して“なんちゃってLimitedモデル”に仕上げるという手もなくはない。
ARROW FILMS版『IREZUMI』
いまUS iTunes StoreではARROW FILMS（VIDEO）のタイトルがセール中のようだ。若尾文子の『刺青』4Kスキャン版。KADOKAWA版と同じマスターが使われている。国内ではいまだ2K／4Kともに配信セル版の扱いはない。『続・荒野の用心棒』のようにサクッと4Kマスター版に差し替わることに期待しておこう。$2.99。
『日本のいちばん長い日』 4Kデジタルリマスター版
岡本喜八監督の傑作『日本のいちばん長い日』。 4Kデジタルリマスター版！8月15日（日）に日本映画専門チャンネルでTV初放送。いまのところ4Kチャンネルでのオンエア予定はなく2Kダウンコンバート版での放送。
『丹下左膳餘話 百萬両の壺 4Kデジタル復元・最長版』
8月の日本映画＋時代劇4Kチャンネルは山中貞雄監督作『丹下左膳餘話 百萬両の壺 4Kデジタル復元・最長版』をピュア4K放送でオンエア。『河内山宗俊 4Kデジタル復元版』も既に放送予定のラインナップにあがっているのかも。『人情紙風船 4Kデジタル修復版』のピュア4K放送にも期待したい。
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