Posted in 08 2021
Amazon Prime Video 007シリーズ一挙配信開始

Amazon Prime Videoでは9月10日(金)より007シリーズ全24作品を配信開始。10月1日(金)から劇場公開の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を観る前に『カジノ・ロワイヤル』『慰めの報酬』『スカイフォール』『スペクター』はもちろんのこと旧作20作品も“必ず”チェックすべし。“必ず”チェックすべし。
『日本のいちばん長い日 4Kデジタルリマスター版』

『日本のいちばん長い日 4Kデジタルリマスター版』。TV初放送。画音があまりに生々しくて驚く。ドキュメンタリー感が半端ない。このレストアとグレーディングは凄い。20日(金)の日本映画専門チャンネルでの2Kダウンコンバート放送だけでなく9月18日(土)には日本映画+時代劇4Kチャンネルでピュア4K放送あり。本命はこちら。
『影武者』 4Kデジタルリマスター版

WOWOW4Kで『影武者』4Kデジタルリマスター版。グレーディングの方向性は『乱』に近いように感じられる。色彩の鮮やかさもさることながら4Kならではの解像度が素晴らしい。俳優陣の“目”の演技の再現力は旧マスターとは比べものにならない。ナチュラルな包囲感の5.1chサラウンドも好印象だ。とはいえ、やはりシークエンスによっては冗長に感じられる。海外公開版の4K化は望めないものか。
日本映画専門ch 『ビッグ・ウェイブ』

日本映画専門チャンネルで『ビッグ・ウェイブ』。80年代丸出しの演出がダサくて懐かしい。いまやサーフィン、スケートボードに続いてブレイクダンスもオリンピックの正式種目となる時代だ。感慨深い。字幕が焼きこまれたプリントからのHD化。「悲しみのJODY」のシーンなどは経年による色ムラが目立つ。映像に比べると音声(ステレオ)の鮮度が格段に高い。意外と波の音にもサラウンド感がある。今回の初HD化は山下達郎氏のチャンネルへの番組出演もおそらく無縁ではないだろう。タツローのことだから当時の音声トラックのまま、というのは考えにくい。新たにレストアされたマスターが使われているのかもしれない。要保存版だ。
未公開ドキュメンタリー「ジェームズ・ボンドとして」

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』公開記念。6代目ボンドとしての大抜擢から自身最後となる最新作に至るまで。クレイグ=ボンドの軌跡を綴った未公開ドキュメンタリー「ジェームズ・ボンドとして(BEING JAMES BOND)」。当初は2020年4月放送の予定から11月へ、さらに仕切り直しでようやくの登場となる。10月1日(金)からの劇場公開に先駆けて9月26日(日)にムービープラスで国内初のオンエア決定。既に監修作業も昨年の冬のうちに完了している。007ファン必見!必録!のプログラムだ。
『ミニミニ大作戦』4Kドルビービジョン版

US iTunes Storeの『ミニミニ大作戦』が4Kドルビービジョン版になった!これはもう迷わずに即ポチ。今なら$9.99だ。

驚くような変貌ぶりはなく旧マスターから素直に4K化されているように見える。グレーディングの印象にも特に変わりはないが暗部階調には手が加えられているようだ。カーチェイスシーン、ミニのヘッドライトなどでHDRの効果がよくわかる。
9月の日本映画+時代劇4Kチャンネル

9月の日本映画+時代劇4Kチャンネル。『日本のいちばん長い日 4Kデジタルリマスター版』『簿桜記 4Kデジタル修復版』『丹下左膳餘話 百萬両の壺 4Kデジタル復元・最長版』『河内山宗俊 4Kデジタル復元版』をピュア4K放送でオンエア。これは楽しみだぞ。
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