Posted in 11 2021
『斬る 4Kデジタル修復版』

12月のNHK BS4K。先にBSPでオンエアされた市川雷蔵主演・三隅研次監督の『斬る 4Kデジタル修復版』を4Kでオンエア。HD版もエアチェック済みだけれどこれは嬉しい。もう一度録ろう。
角川映画祭、はじまる。

角川映画祭、はじまる。テアトル新宿で『犬神家の一族』4Kデジタル修復版。上映後に犬神梅子こと草笛光子さんのトークショー。往時の愉快なエピソードだけでなく初めて明かされる市川崑流の編集術にびっくり。これはコマ送りで確認してみなければ、だ。この模様は12月4日(土)日本映画専門チャンネルで4K修復版の本編と併せて放送の予定。
『犬神家の一族』 4K修復版の舞台裏に迫る(4)

角川映画45周年記念『犬神家の一族』4Kデジタル修復版。驚愕の高画質・高音質で甦った傑作の舞台裏に迫る(その4)。4Kデジタル修復版 新マスター完成までの道のり〜ポストプロダクション編②〜。今回のテーマはレストア。グレインの塩梅はこの工程で決まる。ターゲットは劇場での上映。音のマスターは音だけのために新たに焼いたプリントからデジタイズされた。これでより映画館で聴いた印象に近づけることが出来るわけだ。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』北米盤4K UHD BD
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』北米盤4K UHD BDは12月20日のリリース。特典映像は先に公開された「ジェームズ・ボンドとして」ほか「A Global Journey」 「Anatomy of a Scene: Matera」「Designing Bond」 「Keeping it real: The Action of No Time To Die」 等を収録。オーダーはするとしても年末。果たしてすぐに届くのだろうか??
『犬神家の一族』 4Kデジタル修復の軌跡
日本映画専門チャンネルでもオンエア中のミニドキュメンタリー「『犬神家の一族』4Kデジタル修復の軌跡」。
ボバ・フェットの伝説 アーマーに隠された素顔

ディズニープラス「ボバ・フェットの伝説 アーマーに隠された素顔」。からの『ボバ・フェット/THE BOOK OF BOBA FETT』。予告編が既に4K UHD &ドルビーアトモス仕様になっている。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』 レンタル期間…終了。

US iTunes Store『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』4K UHD HDR10版。この作品は照明の設計が独特だ。シークエンスごとのキーライトが決まればそれ以外には余計なライティングはしていない(ように見える)。いわゆるハリウッドライティングとは違う。そのデザインがHDRではより際立つ印象になっている。ドルビーアトモス版。DB5の車内外に響く防弾ガラスが銃弾を跳ね返す音、鐘楼の鐘の音などがトップSPから聞こえるサウンドデザインの面白さはマテーラのシークエンス。ド迫力の銃撃戦、ボリュームをつい上げたくなるのはキューバのシークエンスだ。というわけで…ひとまず48時間のレンタル期間が終了。
US iTunes Store 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』

数日前からの事前情報の通り、US iTunes Storeに『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』きた。4Kドルビービジョン&ドルビーアトモス版。USでもまだ劇場公開中なのでいまはレンタルのみの扱いとなる。日本語字幕と吹き替え版には未対応。特典映像系もアップされていない。48時間の視聴が可能でで$19.99。さっそくチェックしてみよう。

4K UHD HDR10&ドルビーアトモスでの再生。US版は冒頭にユニバーサルのロゴが入らない。MGMのみ。なので国内公開版とはガンバレルの入り方が違う。光源系は漏れなく光らそうという傾向のHDR処理。画のコントラストも高い。精細感も文句なし。サウンドデザインはオーソドックスだがアトモスサラウンドはスコアとスペクタクルシーンでの効果が顕著だ。セリフの質感が意外といい。
「『犬神家の一族』4Kデジタル修復の軌跡」

日本映画専門チャンネルでオンエアが始まったミニドキュメンタリー「『犬神家の一族』4Kデジタル修復の軌跡」。放送版は短尺の10分。ロングバージョンは4K UHD BD盤の特典映像として収録される。11月中にはたびたびリピート放送があるので要チェックだ。もちろん4K修復された本編映像も観ることが出来る。

番組ではStereo Sound ONLINEの連載でも触れた1976年当時のプリントが登場。32号と書かれているのは32番目に焼いたプリントを意味する。(1番目→初号)しかし残念ながら“映写機には掛けることが出来ない状態”だったわけだ。
『犬神家の一族』 4K修復版の舞台裏に迫る(3)

角川映画45周年記念『犬神家の一族』4Kデジタル修復版。驚愕の高画質・高音質で甦った傑作の舞台裏に迫る(その3)。4Kデジタル修復版 新マスター完成までの道のり〜ポストプロダクション①〜。1976年上映時の画郭は東宝ワイドとスタンダードの2種類で映画館によって異なる。同様に角川映画のフェニックスロゴが冒頭に入るver.とないver.が存在していたことが今回の取材で判った。劇場公開時の観客の記憶にばらつきがあるのはこのためだ。
ディズニープラス『ザ・ビートルズ:Get Back』

ディズニープラス『ザ・ビートルズ:Get Back』。11月25(木)26(金)27(土)から3話連続配信。配信の仕様は各ユーザーのデバイスによって変わる。ウチでは4K HDR10&ドルビーアトモス。既に予告編も本編と同じフォーマットで見ることが出来るようになった。あらためて画のクオリティにも驚きだがとりわけ音の良さが際立っている。
『犬神家の一族』<4Kデジタル修復版>ピュア4K放送

12月の日本映画+時代劇4Kチャンネル「3ヶ月連続 最高画質で甦る必ず観たい日本映画の超大作 三人の大作家編」。12月4日(土)に『犬神家の一族』<4Kデジタル修復版>をピュア4Kで初オンエア。上映、放送、パッケージ。4K版は短期決戦!といった感じだ。
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