Posted in 10 2023
US iTunes Store 「Warner Bros. 25-Film Bundle」

追記※11月1日現在 iTunes Storeから消失…。
US iTunes Storeの「Warner Bros. 25-Film Bundle Vol4:Thrillers,SciFi,&Horror」。25作品のセットで$29.99。日本円だと約4,500円なので、1本あたりなんと180円だ。激安!『2001年宇宙の旅』『DUNE/デューン 砂の惑星』『エクソシスト』『フルメタル・ジャケット』『シャイニング』『インセプション』『時計仕掛けのオレンジ』『アナベル』『ブレードランナー』『死霊館』『グッドフェローズ』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』『マルタの鷹』『マトリックス』『グリーンマイル』『ショーシャンクの空に』、この16本は4Kドルビービジョン版だ。今のところ“Vol4”以外が見当たらないのだが、追ってアップされるのかもしれない。調べてみると、先にリリースされていた100周年記念ブルーレイBOXと同じ内容のようなので、デジタル配信版もそれに倣って Vol1: Award Winners/Vol2:Comedies, Dramas & Musicals/Vol3:FANTASY,ACTION & ADVENTURE/Vol4:Thrillers,SciFi,&Horror、各々で25作品、計100本をラインナップするという展開ではないだろうか。ワーナー100周年万々歳!だ。
日本映画+時代劇 4K、終了。

「スカパー・エンターテイメントは、スカパー!で提供する4Kチャンネルを2024年2月29日24時をもって販売終了、24年3月31日24時をもって放送終了する。終了対象チャンネルは、▼J SPORTS 1~4(4K)▼日本映画+時代劇 4K▼スターチャンネル 4K▼スカチャン1~2 4K」(文化通信)。
日本映画+時代劇 4Kが終了するのは、本当に残念だ。同局での4K放送が前提となって新たに4Kマスター化されてきた作品群も少なくない。たびたびこのブログでも取り上げてきたように、多くの作品はエアチェックして4Kライブラリーに収まっている。放送の終了は2024年3月末。まだ5か月ある。最後の最後まで楽しませて欲しい。
『007: Road To A Million』
Prime Videoで間もなく配信が開始される『007: Road To A Million』。エグゼクティブ・プロデューサーはEONプロのグレッグ・ウィルソンが務める。ブロッコリ家を継ぐ“3代目”となるべく、本編の製作やプロモーションに携わりながらこれまで帝王学を学んできた。『BOND26』を前にまずはリアリティショーでデビュー、ということなのだろう。期待大だ。
🅑🅞🅝🅓 𝒊𝒔 🅑🅐🅒🅚 𝒊𝒏 ❹🅚 !

🅑🅞🅝🅓 𝒊𝒔 🅑🅐🅒🅚 𝒊𝒏 ❹🅚! 10月27日(金)から第一弾/5作品の上映が始まるシネマイクスピアリは007ファンには嬉しい4K上映。『ロシアより愛をこめて』と『女王陛下の𝟬𝟬𝟳』からスタートする。今ならあつぎのえいがかんkiki でも4Kでの上映中。また11月5日(日)からは新文芸坐でも4K上映が始まる。来たる「BOND100周年記念」の時に“あぁあの時の4Kレストア版なら全部4K上映で観たよ”と言えるか否か。上映館も限られて上映時間にタイミングを合わせるのは困難かもしれないが、40年後に後悔しないためにも、是非4K上映版を観ておくことをお薦めしたい。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』

『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』の公開が2024年6月28日から2025年5月23日に約1年の延期。併せてタイトルも改題される、というニュース。前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の“PART ONE”はどうなるのだろう。なんならデジタル配信版も“PART ONE”を削除したver.に差し替えてくれないものかな。
『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』

NHK BSPで久しぶりに『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』。予想していた以上にJBL 4305Pが陽性のキューバ音楽との相性の良さを見せつける。活き活きと鳴るパーカッションに突き上げるホーンセクション。こりゃ気持ちいい。
🅑🅞🅝🅓 𝒊𝒔 🅑🅐🅒🅚 𝒊𝒏 ❹🅚!

🅑🅞🅝🅓 𝒊𝒔 🅑🅐🅒🅚 𝒊𝒏 ❹🅚!いま関東では第一弾の5作品をあつぎのえいがかんkiki で4K上映中。11/5(日)からは新文芸坐でも4K上映が始まる。いっぽう、近畿地区では“追っかけ上映”をする劇場がない。これまで一度も4K上映の機会がない。そしてこのまま11月の第二弾へと突入する…これは関西の007ファンにとって由々しき問題だ。いや、関西だけでなく関東以外の地方ではいずこも似たような状況ではないだろうか…。
「いちご白書をもう一度」

NHK BSPで『いちご白書』。ユーミンの「いちご白書をもう一度」は今でもよく知られていると思うのだが、映画はこれまであまりテレビではオンエアされていない印象がある。久しぶりなので録っておこう。11月29日(水)放送。
『汚れた英雄』4Kデジタル修復 UHD盤

『汚れた英雄』4Kデジタル修復 UHD盤を開封する。きょうはこれからドルビーアトモス音声でレースシーンを楽しもうと思う。リバーシブルジャケット、使われているスチール写真はちょっと意外な感じだ。同梱本は草刈正雄ほかスタッフの新規インタビューを多く収録、メイキング本としても読み応えがある。
ブログのランキング

ブログのランキング。普段は【映画】カテゴリーでは20位から30位の間を行ったり来たり。【レビュー】カテゴリーでは10位前後を行ったり来たり。どういうわけか珍しく共に上位ランクに入っているので記念スクショ。続けることに意義がある。
ジェームズ・キャメロン監督作品の4K化タイトル


US iTunes Storeの『タイタニック』。もしかしてジャケットのデザインが最新版に差し替わった?Amazon Prime Videoの『アビス』のように前触れなしに4K版にマスターが変わる前兆かもしれない。『エイリアン2』の動向もしばらく要チェックだ。
昭和の007シリーズ リバイバル公開覚え書き

昭和の007シリーズ リバイバル公開覚え書き。残してある半券を確認してみた。昭和54年(1979年)『ムーンレイカー』がロードショー公開された翌年に『私を愛したスパイ』、昭和56年(1981年)『ユア・アイズ・オンリー』のロードショー公開から半年後に『黄金銃を持つ男』と『私を愛したスパイ』が続けて上映された。おそらく期間は2週間限定、くらいの規模だったはずだ。劇場はOS劇場と阪急プラザ劇場。ともにリバイバル公開時の呼称は“007スペシャル”とメモしているのだが、新聞の切り抜きなどの資料が手元に残されていないので判然としない。
昭和54年(1979年)12月
『ムーンレイカー』ロードショー公開:OS劇場
昭和55年(1980年)11月
『ムーンレイカー』『私を愛したスパイ』:阪急プラザ劇場
昭和56年(1981年)7月
『ユア・アイズ・オンリー』ロードショー公開:北野劇場
昭和56年(1981年)11月
『黄金銃を持つ男』『ユア・アイズ・オンリー』:OS劇場
昭和56年(1981年)11月
『私を愛したスパイ』『ユア・アイズ・オンリー』:OS劇場
『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』

iTunes Storeの『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』。日付けが変わってリリースが始まった。4Kドルビービジョン&ドルビーアトモス版。冒頭のシークエンスからHDRがよく効いている。深夜だけれどちょっとだけ観てみよう。
US iTunes Store 『激突!』

US iTunes Storeの『激突!』。従来のHD版から4Kドルビービジョン&ドルビーアトモス版にマスターがアップグレードされていたが、またHD版に戻っている。どういう事情なのだろう。USでこのケースは珍しい。そういえばサンプル映像の劇中シーンを試聴してみた時に、音声がドルビーアトモス音声に変わっていなかったので…もしかしたら単純に表記データの差し替えミス??だったのかもしれない。ウチでは購入はひとまず見送っていたのだが、今後の動向には注意していよう。
NHK BS4K 『太陽がいっぱい』

NHK BS4Kで久しぶりに『太陽がいっぱい』。タイトルでは謳われていないがこれまでもオンエアされてきた4Kレストア版だ。4K版のレストアとグレーディングを担当しているのはなにかと“色調が黄色い”と揶揄されるイタリアのラボ、イマジネ・リトロヴァータ。本作のグレーディングも独特のトーンだが悪い印象ではない。さほど解像度が高いわけではないものの、上映用のプリントフィルムっぽい雰囲気がしっかり残っている。
🅑🅞🅝🅓𝒊𝒔🅑🅐🅒🅚𝒊𝒏❹🅚!

🅑🅞🅝🅓𝒊𝒔🅑🅐🅒🅚𝒊𝒏❹🅚 第一弾。4Kレストア感が特に印象に残るのは『女王陛下の007』。画も音も頭ひとつ抜ける。『007は二度死ぬ』は画もさることながらサラウンドの派手さとスペクタクル感が楽しい。『ロシアより愛をこめて』は欧州トーンのシックな雰囲気が抜群に魅力的だ。

🅑🅞🅝🅓𝒊𝒔🅑🅐🅒🅚𝒊𝒏❹🅚 第二弾。4Kらしい精細感と色彩感で『女王陛下の007』の印象を越えてくるのはおそらく『ドクター・ノオ』ではないかと思う。『サンダーボール作戦』がどこまでそのレベルに肉薄してくるか。ダイナミックなシネマスコープ映像とサラウンドに期待しよう。第二弾のリバイバル・ロードショーは来月、11月17日(金)よりスタート。
⓿⓿❼ トークショー 『私を愛したスパイ』 𝒊𝒏 シネマシティ
⓿⓿❼ トークショー『私を愛したスパイ』 𝒊𝒏 シネマシティ。𝟗/𝟑𝟎のトークショーをダイジェストでご紹介します。







『忠臣蔵 花の巻・雪の巻 4Kデジタルリマスター版』

少々気が早いけれど…12月の時代劇専門チャンネルはお馴染みの“「忠臣蔵」祭り”。今年は東宝の『忠臣蔵 花の巻・雪の巻』(1962年)が4Kデジタルリマスター版で初放送となる。忠臣蔵映画と言えば極私的№1は大映版。なのだが、その対抗馬となるのは東宝オールスター総出演のこの東宝版だ。12月16日(土)のオンエア。おそらく同時期にピュア4Kでも放送されるはずなのでこちらを本命としよう。他にも松竹版の『大忠臣蔵』(1957年)の放送も12月9日(土)に予定されている。
『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』

iTunes Storeの『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』。10日リリースのUS版と同様に国内版もiTunes Extras対応になった。現在のレートだと値段も国内版の方が安い。ならば18日(水)までもうしばらく我慢しよう。
⓿⓿❼ トークショー『ゴールデンアイ』 𝒊𝒏 シネマシティ
⓿⓿❼ トークショー『ゴールデンアイ』 𝒊𝒏 シネマシティ。𝟗/𝟐𝟗のトークショーをダイジェストでご紹介します。







金田一耕助シリーズ5夜連続一挙放送

BS松竹東急の「金田一耕助シリーズ5夜連続一挙放送」。考えてみれば有機ELモニターでこのシリーズを観るのは初めてだ。とりわけ印象に残ったのは『悪魔の手毬唄』。黒がしっかりと沈み込むので画調が変わる。暗部の微細な色の発色も良くなり、まるでデジタルリマスター化されたかのようなのだ。画が立体的になることで奥行きの再現性も向上している。次作の『獄門島』はナイトシーンの闇夜など、もちろん暗部や黒はよく沈みこんではいるものの、総じて『悪魔の手毬唄』ほどの“リマスター感”は感じられなかった。

紅葉や着物の鮮やかさが際立つのは『女王蜂』だ。LG 45GR95QE-Bの<ゲーマー1>モードは暖色系の色再現に特徴があるパラメーターなのかもしれない。そういう意味でも『獄門島』と同様に寒色系の多い『病院坂の首縊りの家』はさほどリマスター感が感じられない。本作はあらためて観ると黙太郎役の草刈正雄のキャラが実に面白い。石坂浩二の跡を継いで東宝版二代目金田一耕助、というプランは当時なかったのだろうか…。病院坂として使われたロケ地はステレオサウンド社の近くにある。
『007: Road To A Million』
Prime Videoの『007: Road To A Million』。日本での対応は??南米アマゾン支部に潜入している現地の諜報部員から情報の収集を開始。
LINN AV5110

床から約190cmほどの棚の上に設置しているリアスピーカー。サラウンドのセオリーよりも高い位置にあるが視聴位置の後ろ側よりも音源の存在が気にならない、好みの設置方法だ。さっそくDigiFi製のユニットを備えた自作スピーカーからLINN AV5110にリプレイスする。間違いなく低音の量感は増しそう。

LINN AV5110をリアとセンターに設置してみた。AVセンターのYPAOで音場の調整をかけてみると、5110はラージスピーカーとして認識される。テストがてらのセンターは…これは無い方が良かった。試聴を繰り返したが人の声の質感はやはりJBL 4305Pの方が好みだ。価格差なりのパフォーマンスの違いもあるだろう。従来通り、センターレスでいこう。
LINN AV5110

この半年ほど店頭で“回転ずし状態”になっていた中古のLINN AV5110をサルベージしてきた。3本セットで11,000円也。安いのでずっと気になっていたのだ。持ち帰ると意外にデカい。シリコンスプレーで丁寧にクリーニングすると目立つ傷もなく、いい感じに甦った。思えばもうかなり前のモデル。これまで各所で聴いてきた印象だと使い勝手も含め、サラウンドAV史に名を残す名スピーカーだと思う。今でもドルビーアトモスのトップスピーカーなどに使われるケースも少なくない。サラウンド用としてだけでなくメインでも十分に使える。ウチではリア用だ。余る一本…これは試しにセンタースピーカーとして組み入れてみようか。
🅑🅞🅝🅓 𝒊𝒔 🅑🅐🅒🅚 𝒊𝒏 ❹🅚!

🅑🅞🅝🅓 𝒊𝒔 🅑🅐🅒🅚 𝒊𝒏 ❹🅚!好きな旧作の4K DCPを劇場で観る時には“思い出補正”と“思い入れ補正”に気を付けるべし。そこで2K→4K→2K上映で確認してみた『007/私を愛したスパイ』。「前に観たことがある」と“錯覚”させてくれるのは4K上映だ。4Kの解像度がフィルムで観た往時の記憶を呼び起こす。これは間違いない。3回目で確信した。全国各地、どこの劇場でどんなスケジュールで上映されるのかは公式サイトでチェックしてみて下さい。それでは映画館でお会いしましょう♪
湾曲モニター LG 45GR95QE-Bリポート 後編

「映画はシネスコ&カーブドモニターで絶対面白くなる!LG 45GR95QE-Bリポート 後編」。【BOND60 007 4Kレストア】リバイバル・ロードショーを劇場で観る。その記憶が薄れないうちにiTunes Storeで購入した4K版を見較べながらモニターのパラメーターをチェックする。今、またとない絶好のタイミングだ。
⓿⓿❼トークショー 𝒊𝒏 シネマシティ

⓿⓿❼トークショー 𝒊𝒏 シネマシティ。2日間、3回のイベントに熱心な多くの007ファンの方々が足を運んで下さいました。即席の、挙手による“『ノー・タイム・トゥ・ダイ』好き嫌いアンケート”が面白かったなぁ(笑)。イベント終了後に声を掛けて下さる方も多く、本当にありがとうございました。秘密裏に進行している歴代6人のボンドも関わる“本命”ポスターやパンフレット、第3弾ロードショーの可能性など、思わずポロっと出てしまった新情報も含めて、当日の模様はテイスト化されて公式Xでダイジェスト版が公開になる予定です。また第2弾でも映画館でお会いしましょう。
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