「19」

正月の三が日はディスクユニオンで中古レコードが200円引き!ということでいそいそと出掛けてきました。


時間もたっぷりとあるので、普段はあまり出掛けないお茶の水方面を探索したところ、お正月早々だというのに、よりにもよってポール・ハードキャッスルの「19(ナインティーン)」(1985)を発見。値札では¥500でしたが、¥200引きで¥300なり。小林完吾ナレーション版も含め、主要な12inchミックスが収録された日本オリジナル版のレコードです。“第二次世界大戦で徴兵された兵士の平均年齢は26歳。しかし、ベトナム戦争では19歳だった”。その頃、映画も含めてちょっと流行っていたベトナム戦争批判を匂わせつつ、記録映像をそのまま無断で流用したというミュージック・ビデオが衝撃的でしたし、ボク自身もちょうど20歳になったばかりでしたので、“19歳”という年令には特別な思い入れを持っていました。



ところが当のポール・ハードキャッスルはその後、“スムース・ジャズ”と呼ばれるような類の音楽をせっせと手掛けていきますから、もともと政治的な思惑などはまったく無かったのでしょう。そういう意味では、いまとなってはその音楽的姿勢に対しては少々疑問を感じないわけではありませんが、しかしこの「19」そのものは、今聴いてもめちゃめちゃ気持ちの良いファンク・チューンです。正直なところ、ミュージック・ビデオなどで映像が被ると、どこか「地獄の黙示録」のワルキューレの騎行のシーンのような麻薬的な雰囲気も漂わせている。曲の内容にはおかまいなく、当時はディスコでもがんがん流れていましたし、ウチのカーステでもヘビロナンバーでした。時代の気分は、「気持ちよかったらそれでえぇやん」。まさにこれから90年代に向けて突っ走る、ミドル80'sを象徴するような一曲です。

トップ80’Sトップ80’S
(2008/06/25)
オムニバス

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