デジタル・サウンド・プロジェクター YSP-600

ちょっと試しにヤマハ製のデジタル・サウンド・プロジェクター YSP-600を中古で入手してみた。リモコンなどの添付品がなく、3,000円也。2008年発売の旧機種だが当時の価格で75,000円ほどの(サウンドバーとしてはそこそこ高い)モデルだ。数日間、映画ソフトでチェックした印象ではビーム系スピーカーを使ったバーチャルサラウンドは思いのほか効果が高く、現行機種のサウンドバーと比べても音場の高さ・広さ・奥行き感の再現力にはさほど遜色が感じられない。物量が投入されているのが如実に音に表れているのだろう。

YSP-600の横幅は60cm。高さは12cmほどに収められてはいるが奥行きは22cm。重量も8.5kgある。サウンドバーとは言え、いやサウンドバーのようなスタイルだからこそデカく、重くなければやはりいい音は出せないのだ。音楽を聴いても然り。お世辞にも当時の価格ほどのサウンドとは言えないけれど半分くらいの価値なら十分にある。これでようやく方向性が見えてきた。あらためて同社製の歴代のサウンドバーを入念にチェック。ウチのシステムに相応しい良さげなモデルを見つけたのでいよいよこれに決めた。
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